<クレンジングオイル>と<食用油>の比較実験-----実験(1)
≪実験の説明≫「洗い流せるタイプのクレンジングオイル」と「普通の油」の違いの実験です。
「クレンジングオイルは油なのに、どうして水で簡単に洗い流せるのかなぁ?」と不思議に思ったことはありませんか!
この実験をご覧頂くと、「何故ゼノアが洗い流せるタイプのクレンジングオイルや乳液を作らないか?」がお解り頂けます。

皆さんも「コップ・水・市販のクレンジングオイル・食用等の油」があれば出来ますのでやってみましょう。
全て多めに入れた方が良く判ります。
今回は見えやすいようにゴマ油を使いました。




まずコップに水を同量入れます。
その中に左のコップには市販のクレンジングオイルを。
右のコップにはゴマ油をほぼ同量入れました。

(左)クレンジングオイル
(右)油
水の中にそれぞれを静かに注いだだけですが、もうすでに左のクレンジングオイルは水に馴染み(乳化)を始めました。

右のゴマ油は水の上に浮いたままです。

油と水が混じらないのは小学生の理科の時間に勉強しましたね。
右のコップには食用のゴマ油ですから水の上に層になって浮いています。

ではどうしてクレンジングオイルは水が簡単に混じるのでしょうか?  不思議ですね。
化学の進歩で出来た特別な油?
いえ、いえ、もっと単純です。
それでは実験を続けましょう。

コップの口にラップをして上下に振ってみましょう。
振って混ぜたすぐ後です。




左のクレンジングオイルは、「たった1振り!」で乳液状に混じってしまいました。
しかし、右のゴマ油の方は混じりません。

ではどうして、クレンジングオイルは水が簡単に混じるのでしょうか?

それは台所洗剤よりも洗浄力の強力な合成洗剤(界面活性剤)が入っているからです。

★(ワンポイント・レッスン)
乳液=水+油+合成界面活性剤で作られています。
界面活性剤は
●油を水と混ぜる時は「乳化剤」
●油と水を混ぜて、捨てる時は「洗浄剤」
●皮膚のバリアを壊して、薬品を経皮投与する時は「浸透剤」と呼びます。
もちろん、洗浄剤向き、乳化剤向きのものなどで種類が異なります。
レンジングオイル>と<食用油>の比較実験-----実験(1)

さらに、実験を続けましょう。次のページへお進みください。

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